MotoGP第12戦チェコGPが2025年7月18日から20日にかけて、チェコのブルノ・サーキットで行なわれました。MotoGPクラスに参戦する日本人ライダーにしてルーキーの小椋藍選手(トラックハウス・MotoGP・チーム)は、スプリントレースで16位、決勝レースは14位でした。
ルーキーイヤー前半戦を終える
2025年シーズンのMotoGP前半戦最終となる第12戦チェコGPが、ブルノ・サーキットで開催されました。このサーキットでの開催は2020年以来5年ぶりとなります。今シーズンよりMotoGPクラスに昇格した小椋藍選手(トラックハウス・MotoGP・チーム)にとっては、Moto3クラスで走って以来です。
ここ数戦、小椋選手は転倒が続いています。前戦ドイツGPでは決勝レース中にジョアン・ミル選手(ホンダHRCカストロール)を巻き込んで転倒しました。
木曜日の囲み取材で、この転倒自体については「ポジションを上げていこうとしたところの転倒だったので、全く意味のない転倒ではなかったと思っています。だから、そこまで引きずらないです」と語っています。
一方でミル選手と接触、転倒させたことについては「(他のライダーを)巻き込んだのは久しぶりだったので、気分は良くないですよね……」と、少し申し訳なさそうに苦笑いしていました。この日、囲み取材の前に小椋選手はミル選手にこの転倒について謝罪に行ったそうです。
そんなチェコGPの金曜日、午前中のセッションで、小椋選手は転倒を喫しました。このセッションは路面状況がウエットから始まり、時間とともに回復して後半はドライコンディションを走る溝なしのスリックタイヤでの走行でした。
……
(トップ画像©Trackhouse Racing)
続きはこちらから―――――――――――――――――――――――――――
MotoGP小椋藍選手「あまり良いレースではありませんでした」不完全燃焼の表情でシーズン前半戦を終える
https://bike-news.jp/post/431467
2025年7月23日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全6枚の写真がご覧いただけます)
バイクのニュース
https://bike-news.jp/

