MotoGP第9戦イタリアGPが、2025年6月20日から22日にかけて、イタリアのムジェロ・サーキットで行なわれました。MotoGPクラスに参戦する日本人ライダーにしてルーキーの小椋藍選手(トラックハウス・MotoGP・チーム)は怪我から復帰し、スプリントレースを12位、決勝レースを10位で終えました。
怪我の影響は問題なし! 良い状態で終えた復帰戦
MotoGP第7戦イギリスGPで、金曜日のフリープラクティス1終盤に転倒を喫した小椋藍選手(トラックハウス・MotoGP・チーム)は右ひざを負傷しました。このためイギリスGPは以降のセッションを欠場し、イギリスGP後の5月27日にスペインのバルセロナで骨片を取り除くキーホール手術を受けました。
第8戦アラゴンGPは、参戦するには回復が十分ではないとの医師の見解から欠場となりましたが、第9戦イタリアGPで晴れて復帰となりました。
木曜日の囲み取材で、小椋選手は右足の状態について説明しました。
「もう抜糸も終わっていて、ここからは特別な治療をするというよりも、時間とともに回復していく感じだと思います。痛みも特にありません。動かしても歩いても、痛みはないですよ」
懸念された怪我の状態でしたが、金曜日から走行が始まり、日曜日の決勝レースを終えるまで、大きな影響はなかったようです。
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トップ画像©Trackhouse Racing
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復帰戦で決勝10位フィニッシュ!! 順調な回復を見せた小椋藍選手 無事完走どころかTOP10内に戻ってきた!
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2025年6月26日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全5枚の写真がご覧いただけます)
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