MotoGP第6戦フランスGPが、2025年5月9日から11日にかけて、フランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行なわれました。MotoGPクラスに参戦する日本人ライダーにしてルーキーの小椋藍選手(トラックハウス・MotoGP・チーム)は、スプリントレースを14位、決勝レースを10位で終えました。
苦しみながらも貴重な経験として蓄積、しっかり結果を残す
MotoGP第6戦フランスGPの週末は、土曜日に雨予報が出ていました。しかし、天気予報は次第に変わっていき、決勝レースが開催される日曜日が雨予報に……。そして実際に雨が降り、これが決勝レースに大きく影響することになるのです。
土曜日までの小椋藍選手(トラックハウス・MotoGP・チーム)は、フランスGPを苦しんで過ごしていました。レースの舞台となるル・マン-ブガッティ・サーキットのレイアウトがあまり得意ではないことに加え、低い気温もまた、得意ではないのです。
金曜日には「右コーナーが連続したあとに左コーナーに来たとき、タイヤの左側が温まっていない。そこでフロントを頑張って使わないといけないんですけど、びびってあまり使えていないんです」と、改善点を述べていました。
さらに、19番手からスタートして14位でゴールした土曜日のスプリントレースは、「予選(Q1)で転んで、自信を取り戻すセッションのようなものでした」と、言葉少なに語りました。
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トップ画像©Trackhouse Racing
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雨の影響が貴重な経験に!? 決勝前に珍しく2回も転倒の小椋藍選手 10位の結果を残したMotoGP第6戦フランスGP
2025年5月13日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全6枚の写真がご覧いただけます)
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