MotoGP第18戦タイGPが、2024年10月25日から27日にかけて、タイのチャン・インターナショナル・サーキットで行なわれました。Moto2クラスに参戦する佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は、13位でポイントを獲得しました。
良い状態でペースを上げるも、車体に課題が残る
MotoGP第17戦オーストラリアGPに続き、第18戦タイGPでもMoto2クラスのルーキーである佐々木歩夢選手(ヤマハVR46マスターキャンプ・チーム)は初日から良い状態で走れていました。土曜日には初日の問題を改善してさらに前進、午前中のプラクティス2では22番手でQ2へのダイレクト進出を逃したものの、その後行なわれた予選Q1では4番手に入り、Q2進出を果たします。
Q2では新品タイヤが1セットしか残っていない状況でしたが、うまく小椋藍選手(MTヘルメット – MSI)の後ろについてタイムを記録し、Moto2クラスでの自己ベストの予選順位となる12番手を獲得しました。
「ペースも悪くないです。オーストラリアではトップ10争いで転んでポイントが獲れなかったので、明日は集中してトップ10を目指して頑張っていけたらいいなと思います」と、佐々木選手はレースに向けて意気込んでいました。
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【MotoGP第18戦タイGP】Moto2佐々木歩夢選手、再びチャタリングに苦しむも13位でポイント獲得を果たす
2024年10月30日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全8枚の写真がご覧いただけます)
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年MotoGP第18戦タイGPでの取材をもとに、書いた記事です。