レース中にピットウオールから示されるピットボードは、ライダーによって様々にデザインされています。そこにはどんなこだわりが詰められているのか……? MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラスに参戦する日本人ライダーに聞きました。
高速ストレートで瞬時に読み取る!
「ピットボード」とは、Moto2、Moto3クラスのライダーにとって、レース中にチームとコミュニケーションをとる唯一の手段です。MotoGPクラスのライダーには、ダッシュボードを通じてインフォメーションが伝えられるものもありますが、ピットボードも健在です。
ピットボードには周回数やラップタイム、後ろのライダーとのタイム差などが表示され、チームはピットウオールから身を乗り出し、ピットボードを出してライダーに情報を伝えます。ライダーはそれを参考にしながらセッションを走り、あるいはレースを戦うのです。
そんなピットボードの上部に注目してみましょう。ハイスピードでストレートを駆け抜けるライダーが自分のピットボードを見つけやすいよう、名前やゼッケンがデザインされています。果たしてこのデザインの由来は……? MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラスに参戦する、6名の日本人ライダーに聞きました。
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「バイクのニュース」掲載/MotoGP日本人ライダーに聞く! ピットボードのデザインの由来は?
2024年3月31日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全12枚の写真がご覧いただけます)
https://bike-news.jp/
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年シーズンのMotoGPに参戦する6人の日本人ライダーに、ピットボードのデザインについて聞きました。
超ハイスピードでメインストレートを駆け抜けながら、ピットボードの情報を読み取るわけだから、ライダーの動体視力はすごいですねえ。