MotoGP第5戦フランスGPが、2024年5月10日から12日にかけて、フランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行なわれました。Moto2クラスに参戦する小椋藍選手（MTヘルメット – MSI）は2位でゴールを果たし、今季初、チームを移籍して初めての表彰台を獲得しました。
今季初の表彰台、チームとしてワン・ツーフィニッシュ
Moto2クラスに参戦する小椋藍選手（MTヘルメット – MSI）が、表彰台に帰ってきました。フランスGP決勝レースで、2024年シーズン初、そして、MTヘルメット – MSIに移籍して初となる2位表彰台を獲得したのです。
「正直言って、今日は表彰台を獲得できるとは思っていませんでした」
決勝レース後の会見で、小椋選手はそう言いました。2023年日本GP以来の表彰台、2位だっただけに、表情は明るく、何度も笑顔を見せていました。
小椋選手のフランスGP予選Q2は、期待した通りにはなりませんでした。15分間の予選で、1回目のアタックを終えてピットインをしたときにトラブルがあり、2回目のアタックができなかったのです。1回目のアタックで記録したタイムでQ2を終えることになったのでした。6列目17番手からのスタートとなったのは、このためだったのです。
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「バイクのニュース」掲載／【MotoGP第5戦フランスGP】「いい日だな、って」Moto2小椋藍選手が嬉しさを表した今季初表彰台
2024年5月14日掲載（「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文＆全8枚の写真がご覧いただけます）
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MotoGPや電動バイクレースMotoEを取材して記事を書く仕事をしている、伊藤英里と申します。
2024年5月10日から12日、フランスGPの取材に行きました。
Moto2クラスで、2位表彰台を獲得した小椋藍選手の記事を、取材を踏まえて書いています。
2024年シーズンはチームを移籍して、ついに上がった表彰台。
話を聞くと、そのとき話してくれた少しの言葉に、小椋選手の心情が見えたように感じました。