長く日本を離れていると、もちろん日本食が恋しくなります。そんなとき食べていたのが、カップラーメンやインスタントラーメンだったのです。そしてやっぱり、日本の味とは違っていました。
日本食の「旨味」は、海外では味わえないから……
長いこと日本を離れていると、食べたくなるものがあります。わたし(筆者:伊藤英里)にとっては、そのひとつがカップラーメンやインスタントラーメンです。
2024年も、わたしは4月下旬から9月上旬まで、MotoGPを取材しながらヨーロッパを巡っていました。スペインからフランスに飛び、ブルガリアに行った後イタリアへ。ドイツからイギリス、そしてまたイタリアに戻って、帰国しました。
妙に食べたくなるのは、単純にわたしがカップラーメンやインスタントラーメンが好きだから、ということもあると思うのですが、たとえ日本メーカーのものではなくても、日本食独特の「旨味」に近いものが感じられるから、ということもあるのではないかと思っています。
カップラーメンやインスタントラーメンの発明者は、ご存知の通り、日清食品の創業者である、安藤百福(あんどうももふく)です。ヨーロッパを放浪しているときに様々な国のスーパーマーケットで売られているカップラーメンやインスタントラーメンを見ると、なんだか誇らしい気持ちになるものです。
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なぜか恋しくなる味……。ヨーロッパで確信した「日本のカップラーメン、最強!」説
2025年2月9日掲載(「バイクのニュース」掲載ページでは、記事全文&全11枚の写真がご覧いただけます)
バイクのニュース
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